こんにちは、AV女優のお仕事を女の子に紹介している専門家やっくんです。
AV女優の1日のお仕事の流れを知っていますか?
プロダクションに所属して撮影が決まってからが、本当の意味でのAV女優としてのスタートが切れます。
今日は謎に包まれているAV女優のお仕事の1日の始まりから終わりまでを全て解説します!
この記事を読めばAV女優の1日の流れが全て理解できます。
この記事のもくじ
AV女優の1日のお仕事の流れを徹底解剖【撮影前まで】
出演オファー
撮影はAVメーカーからプロダクションにオファーが無い限り絶対に撮影されません。
ある程度まともなプロダクションであれば余裕を持って女の子には撮影日程が伝えられます。
出演オファーの数は女優の種類によっても全く違います。
単体女優であれば月に1本ペース、企画単体女優であれば、月に多くて20本以上出演している超売れっ子AV女優もいます。
企画女優の場合は、副業としてやっている子が多いので出演本数は女の子によってもバラバラです。
多い子は10本以上、少ない子だと3本以下です。

打ち合わせ
撮影のオファーをもらったら、次は打ち合わせに移ります。
作品によっては事前に作品の監督と細かい打ち合わせが行われることもあります。
基本的には「香盤」と呼ばれる撮影の流れがザックリ書いてある台本もしくは、セリフまでシッカリ書いてある台本のどちらかを撮影前に渡されます。
それに目を通してある程度の撮影の流れを把握し、女優さんは頭の中でシミュレーションして当日の撮影に向かいます。
集合
AV女優の撮影当日の朝は少し早めです。
現場にもよりますが、大体朝の8時、9時頃にはスタッフ全員が集まります。
地方から撮影に来る女の子は、前日に現地入りしてプロダクションが用意してくれるホテルに泊まり、一泊二日で撮影に臨みます。
都内在住の女の子は当日でも間に合いますが、地方の子はほとんど前日前乗りが当たり前です。
新宿駅近くのビル前などに集まり、マイクロバスなどで制作会社のスタッフ全員とスタジオに移動します。

スタジオ入り
AVの撮影は基本的には都内のレンタルスタジオやレンタルハウスで撮影されます。
撮影の内容によっては、埼玉や千葉などの少し離れた関東圏のスタジオになることもあります。
都内の普通のビジネスホテルが撮影で使われることもあります。
撮影するスタジオは、AV以外のドラマや映画などにも使われている場所もたくさんあります。
現場について「どこかで見たような気がする。」と思うこともあると思います。
メイクアップ
スタジオに入ったら、メイクをプロのメイクさんにしてもらえます。
メイクや髪型を直して、いよいよ撮影に入る準備をメイク室で行います。
レンタルスタジオやレンタルハウスの大きさによって、メイク室の形式は違います。
レンタルスタジオの場合は、メイク室が別で分かれているところもあれば、そうでないスタジオもあります。
レンタルハウスの場合は、一つの部屋を完全にメイク室として使います。
メイク室は女優さんの控室でもあるので、単体女優などの売れっ子女優さんの場合は必ず確保される部屋になります。
男優さんと顔合わせ

人気男優 しみけん
撮影に入る前に、撮影を一緒にする男優さんと顔合わせをします。
撮影現場が都内の場合は、撮影の少し前に男優さんが現場に到着します。
人気の男優さんだと1日に数か所の現場をはしごするので、スタジオ入りまで一緒になるのは稀です。
現場が遠い場合に限っては、集合から一緒に移動するパターンもあります。
一つの現場には大体3人ほどの男優さんが出入りします。
男優さんは自分が出演するシーンの時に合わせてスタジオ入りすることがほとんどです。

AV女優の1日のお仕事の流れを徹底解剖【撮影開始】
いよいよ撮影本番に突入します。
撮影もシーンごとに割り振りや段取りは事前に決まっています。
女優さんは現場スタッフの指示通りに撮影では動けば問題ありません。
大まかな流れやシーンの内容を解説します。
スタジオセッティング
撮影に入る前に、スタジオのセッティングを現場スタッフが行います。
女優さんがメイクをしている間に、スタッフ全員が総出で作業をします。
シーンごとに使う部屋は事前に割り振られて、撮影がスムーズに進むように完璧に準備されます。
制作費も決まっているので、撮影時間が長引いてスタジオ代で無駄にお金が掛かってしまってはもったいないからです。

現場スタッフの人数について

作品によってスタッフの人数は変わります。
ハメ撮りと呼ばれる男優さんがカメラを回しながら撮影する作品に関しては、女優さんと男優さんの二人だけで撮影されることもあります。
一般的な現場では、
- 監督
- カメラマンさん
- 照明さん
- 音声さん
- メイクさん
- 男優さん
の最低5人は撮影現場に必ずいる状態で撮影がスタートします。
スチール撮影
まずはスチール撮影を行います。
スチール撮影とは、作品のパッケージなどに使われる静止画のことです。
本編の動画とは、別で撮影されます。
ポージングや衣装などは、作品のイメージによっても違いますが、現場スタッフからの指示を聞いて撮影すれば難しいものではありません。
イメージシーン
次にイメージシーンの撮影です。
イメージシーンとは、本編とは関係ない女優さん一人で冒頭などに使われるシーンのことです。
下着姿や全裸で撮影されることが多いシーンです。
イメージシーンの撮影は約30分程で終わります。
スチール撮影と同じく、現場スタッフの指示に従い撮影します。
インタビューシーン
作品にもよりますが、こちらも冒頭でよく使われる女優さんへの質問シーンを撮ります。
- 初体験はいつですか?
- 経験人数は何人ですか?
- 性感帯はどこですか?
- 好きなおもちゃはなんですか?
などのAVを見たことがある人なら分かるお決まりのインタビューのシーンです。
最近話題になった坂口杏里ちゃんのデビュー作品にも、インタビューシーンは組み込まれていました。
台本に書いてあるセリフをそのまま言えばいいので、初めての女優さんでも問題なく撮影できるシーンになっています。

フェラシーン
AVお決まりのフェラのシーンの撮影に移ります。
フェラのシーンも作品によって、舐め方やセリフが違います。
台本に大まかな内容は書いてあるので、台本通りにプレイすれば問題ありません。
痴女系の作品では、「なんで固くなってるの?」などの隠語をカメラ目線などで言いながら撮影したりします。
女優さんのアドリブのセリフから、決められたセリフまで色々あります。
女優さんのスキルが試されるシーンの一つでもあります。
オナニーシーン
女優さん一人でカメラの前で一人エッチをするシーンの撮影です。
作品や監督の求める女優さん像によって、セリフがあったり、細かい指示が現場では出ます。
新人の女優さんは台本通りに、リラックスして撮影すれば大丈夫です。
現場のスタッフも素人ではないので、女優さんが緊張しているのはすぐに察して緊張を和らげようとしてくれます。
大人のおもちゃシーン
電マやローター、バイブなどを使っての撮影シーンです。
男優さんがおもちゃを使うパターンや、女優さん一人でおもちゃを使ってオナニーをするなど色々なパターンがあります。
こちらのシーンも同じく、現場の指示や台本通りに撮影します。
絡み

「絡み」とは業界用語のことで、セックスシーンのことです。
撮影のメインのシーンなので、一番撮影時間も長く平均して1時間以上撮影されることがほとんどです。
一人の男優さんと絡むものから、複数のものまで作品によって様々です。
その撮影されたシーンを制作会社が編集によって圧縮して、より良いシーンを抜き出し作品にします。
また女優さんの種類によっても、絡みの回数は大きく変わってきます。
単体や企画単体の女優さんは、前戯シーンとセックス2回のシーンのセットが基本です。
前戯のことを業界用語で、「疑似」と呼びます。
2絡み1疑似が、一つの作品の基本的な撮影パターンです。
あとは女優さんによって、絡みが増えたり、減ったりします。

※毎シーンごとにシャワーは必ず浴びる
男優さんと絡んだ後やプレイシーンごとに、必ず毎回シャワーを浴びて清潔にします。
撮影時間が無いからと言って、シャワーを省いて、女優さんが性病にでもなったりしたら制作会社は違約金を取られます。
シーン後にシャワーを浴びるのは、AV業界では一つのルールです。
商品である女優さんを大事に扱うよう、現場スタッフも配慮は怠りません。

撮影終了
一通りのシーンが撮り終われば、撮影終了になります。
再度シャワーを浴びて、メイク室に戻りお着替えをして帰る準備をします。
今日撮った作品は、早くても3か月後にリリースされることになります。
制作会社が素材を持ち帰り、編集して一つの作品が出来上がります。
解散
女優さんによって解散後に送迎があったり、なかったりします。
単体女優さんや売れっ子女優さんの場合は、メーカーさんかプロダクションの方が必ず自宅まで送迎をしてくれます。
企画女優さんの場合は、現地解散で撮影が終わったことを電話でプロダクションに伝えて、そのまま帰ることもあります。
解散時刻は、撮影する内容によっては夜の12時近くになることもあります。

まとめ
AV女優の撮影の1日は、ご覧の通り結構長いです。
慣れるまではかなりのハードワークで、撮影の次の日なんかは爆睡してしまうかも知れません。
なので、サポートしてくれるプロダクション選びは撮影する女優さんにとって本当に重要なことなんですよ。
一人ひとりにあったプロダクション選びをしています(^^)

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